ーマネジメントアシスタントとはどういう会社でしょうか?ー

私も分からない…(笑)

ー事務代行として、スタートしたと聞きました。ー

顧問先の企業繁栄のためのサポートをしていく中で、事務代行もサービスの一つ、月次決算を出すサービスをしていたが、企業だけでは、その重要性も分からなく、月次決算を作って提出するだけでは結果が出ない、
経営者が数字を読めなければ意味がないのに気づいて、それから経営データ会議というサービスをスタートして、それからどんどん繋がって、キャッシュフロー経営講座を開催しました。経営者が数字を読めてくると、分析ができ、それを元に月1回の社内会議をして、年間12回、会社の経営を良くする為の手が打てるようになって、会員の業績が上がって行きました。
しかし、今度は、会議の質の問題が出てきたので、パワーアップ会議というサポートを開始、パワーアップ会議を元に毎月利益計画の作り直しをしながら、戦略の構築と繰り返していきます。これをやって成果の出ない企業はまずない。とてつもなく成果を出している企業ばかりです。

経営幹部の方々だけで、数字を読んで経営をするだけではなく、社員全員経営という中で、全員で数字が読めたほうがいいので、社員研修が生まれました。全社員集めての財務、利益の仕組みをやるようになった。それが社内研修の走りです。

僕らが大事にしている「縦軸、横軸」というのがあって、社内研修の財務は「横軸」。
「縦軸」は、全従業員の思い、夢とか会社の夢に対する改善事項、ブレインストーミングを社内でやります。
社内研修は2つに分かれていて、1つは財務分析、2つ目は現状分析。
現状分析は財務の現状分析ではなく、会社のビジョン作成から課題を明確にして、それを改善していくというのが現状分析の研修。

それからパワーアップ会議をして、最終的には経営者の魂を入れる経営計画書作成講座につながって行きました。
すると、どんどん会社が良くなって行きました。
私たちマネジメントアシスタントとは、本気になって会社を良くします。本気の関わりしかできない…

それはマネジメントアシスタントの研修を受けてみないとわからない。
キャッシュフローは数字だけではなく、そこには哲学も入っています。

ー最初は事務代行の会社をやっていたそうですが、顧問先の企業繁栄にまで関わろうと思ったきっかけはなんですか?ー

後から付いたのではなく、最初からその理念があった。まずは理念があって、会社を作りました。「魂があって、会社を作った」。
今、私たちがやっているのは、ただの手段です。
今、やっている事が顧問先の企業繁栄に役に立たないのであれば、すぐに変えます。ただ、会社を良くするために生まれてきた商品、「この商品を売ろう」というのではなく、どうすれば会社が繁栄するか?何が足りないのかなぁと考えた先に生まれた商品、サービス「魂の元に作られたサービス」です。

マネジメントアシスタントは、平成3年3月にスタートしてから現在、創業29年目になります。

もともとは、私自身がコンピューター系の仕事に携わっていました。
スーパーコンピューターの時代、小型のオフコンが世の中に出てきた画期的な時代。コンピューターを一般企業に販売し始めた時代で、私は営業とアフターの仕事をしていました。
子供の頃から経営者になると決めていて、なぜか分からないが、子供の頃の作文にも経営者になりたいと書いていました。
若い頃から、自分はどんな経営者になりたいのか?という事でアルバイト先なども決めていて、どんな会社を作るか?ということを常に考えていました。
コンピューター販売の仕事行き着いたのは、これからはコンピューターの時代だから、コンピュターの使い方を覚えたい!という思いと、コンピューターを経営者に売りに行くという事は、経営者の話を直に聞く事ができるので選びました。
その時代のコンピューターは1台1000万、2000万だった。それを20代の青年が売っていました。

その当時、販売管理、顧客管理など色々なソフトウェアーがあって、お客様に指導する事が仕事なので、すべてを学びました。
そうすると、この業種はこんな事が大事なんだ、適正在庫や財務はとても大事なんだとか、業種に合わせていろんな事を学んで行って、一石二鳥どころか、一石十鳥でした。

その頃、21歳の時に師匠に出会いました。
その人の事が、大好きな人と、大嫌いな人と、真っ二つに分かれていました。師匠は人にはっきりと物を言い、誰にでも同じようにしか接しない、誰にでもその人のために本気にぶつかっていく人だった…
人によっては、失礼という人と、感銘を受ける人に分かれました。
出会った人との一期一会という生き方をしていて、誰とでも真剣勝負だった。
人としてお付き合いをずっとさせていただいた、師匠からの禅の影響を受け、自利利他の利他の部分を師匠から21歳の時に触れて、それが私の人生哲学になって行きました。
コンピューター販売の仕事を経験して、その後、独立開業しました。

その当時、個人事業として事務代行のお仕事は世の中にあったけど、企業としてやっている所はありませんでした。
まずは1人で1年半くらいやって、本当にできるのか?というのを確かめてみて、これでいける!という確信の元、平成3年3月28日、法人化する時に友人である赤嶺(専務)に声をかけて一緒に会社を設立しました。

ーこれまで29年間、コンサルをした中で、印象深いお客様のストーリーなどあれば教えてください。ー

共通するのが、倒産寸前から立派に立ち直って、健全企業になっていく姿はとても嬉しい、そこから感謝される事。
感謝される事がとても嬉しい。やってよかった…と本気で思う。人は人から必要とされて幸せを感じます。

ある会社は、従業員が全員辞めて、倒産寸前から一人になって苦しんで、人間不信になってから再起しました。
そこから今では、従業員満足度の高い会社になって、「健全企業」として社会から評価される会社になっています。

僕らは、ただそのお手伝いをしていただけなんだけど、顧問先からはマネジメントアシスタントがなかったら、今はなかったと…言われます。
そんな声を聞くと凄くやり甲斐があって嬉しい…

ーそこから口コミでいろんなお客様からマネジメントへの依頼が増えたのではないでしょうか?ー

依頼を受ける前にキャッシュフロー講座にを受講してもらうことが契約の条件になっています。
勉強嫌いだったり、自己を反省する力がない経営者は伸びないし、僕らの意図と反するので一緒にやっていけない、その価値観を一緒にするためにキャッシュフロー経営講座を必ず受講してもらっています。

ーやはり、自己を反省する心や勉強しない経営者は伸びないのでしょうか?ー

それは29年やってきて、確信しています。
だから私たちも、損得では動かない。心が動いている時に契約します。だからこそ一度繋がったら長いお付き合いになる。
損得ではないから、信頼関係を構築しているから、人としての繋がりは強くなっていきます。
「この人は本気だ!この人のお手伝をしたい!」という気持ちを私たちは大切にしています。

緊急入院、オペをします!と告知した企業もあります。
瀕死寸前で「来週からパワーアップ会議をします、緊急入院」と伝えたら「お金がないからできない」という返事が返ってきたけど、お金がなくても関係ない、そのままだと会社が死んでしまうからやる!

考えてみたら難儀な事ばっかりやっています(笑)、問題のない会社はうちには来ないから(笑)
中小企業の85%が赤字だからしょうがない…経営者自身が、会社が赤字になる原因が分かってないから、腹が立つ。
それが分かって「本気でどうにかしよう!」と思っている経営者だと一緒に頑張ろう!となります。

潰れそうな会社が来て、そこから復活していく姿を見れる事が何よりも嬉しい。
経営者の家族からも感謝の言葉を言われたりします。
前に従業員も全ていなくなり、経営者の高校生の息子や娘も一緒に、家族でキャッシュフロー講座を受けた会社もありました。

ー企業承継も手伝ってもらったという会社もありますが、財務以外にも承継のお手伝いもしているのでしょうか?ー

世の中には経営コンサルが沢山いるけど、コンサルってなんだろう?と思っています。
経営には沢山の課題があって、僕らは誤解がないように財務のコンサルをしているが、結局、派生してくる。
事業継承の話があれば、一緒に考える。テクニックではなく、哲学論。
事業継承は物を継承ではなく、経営者の哲学を継承をする事が大切。
哲学を受け継がない限り、継承は上手くいかない…

ーこれからのマネジメントアシスタントの未来や方向性があれば教えてください。ー

どうしたいとか、具体的にはありません。ただ使命をどこまで追求できるか?という事だけ、使命を追求して行こう!という事をしていたら、今のようになっていった…

京セラの稲盛和夫さんが周りの人達から「稲盛さん、あなたはどれだけ会社を大きくしていったら満足ですか?」
と言われた時に、稲盛さんはハッとして、そんな風にみんなが思っていることに驚いていた。
50名から会社を始めて、この人たちを路頭に迷わせる訳にはいかないという気持ちでやっていたら100名になった、100名を路頭に迷わせる訳にはいかないという気持ちでやっていたら結果としてどんどん会社が大きくなっていっただけ。

それに似ています。事業拡大ではなく、使命を拡大、追求していったら、結果的に事業が大きくなっていった…
そうすると会社が変な方向にいかないと思います。

ーなかなか、そういう風に考えている会社はないと思います…ー

ないでしょうね、だから世の中に必要とされると思います。哲学を持って本気で関わってくれる会社はいないと思います。
だから説明しにくい(笑)

「哲学を売ってます!」というと誤解が生まれたり、嘘っぽくなったりする(笑)
うちを知り合いの会社に紹介するのは難しいでしょう(笑)

なので、キャッシュフロー講座にとにかく来てみて、肌で感じてもらっています。
自己反省と目から鱗、根本的に経営を間違えていたという事を実感してもらう事が大切。

人のせいにしたり、利益ばかり追い求めてしまう。そこが違うと気がついた経営者と繋がりたい。
そのまま放っておくと自然に元の赤字経営に戻ってしまう。
また元の赤字経営に戻って欲しくないから、本気で真剣に関わりたい。

ーありがとうございました。ー

インタビュー 2019年11月

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