ー何か、座右の銘のようなものはありますか?ー

「うまくいかないから崩れるのではく、希望がないから崩れていくのだ」

生きていく中で、凹んだり、人間関係とかいろんなことがあります。
上手くいかないのではなく、希望がないと続けられない、希望があればそこに向かうために何をしたらいいのか?というのがあれば耐えていけると思います。
指針となるものが中に入って来ないから、希望がないと失ってします。
確かに苦しいから失うものが沢山あるけど、希望の方が大きければ前に進んで行けます。

ーいろんなお客様と関わっている中で、お客様にどういうことを提供して、何を実現していきたいですか?ー

まずは黒字になってもらいたい!それ以外ない(笑)
黒字になってもらったらまずは、嬉しい。
まずは経常でもいいから黒字なってもらって、キャッシュフローで利益が出る本当の黒字になって欲しい。
それから無借金に向けて、真剣に行動できるように知識、意識を持って欲しい。

ー今までやっていて、そこに意識がない経営者って多いと思いますか?ー

多いと思います。なぜかというと、利益が出たら税金払いたくない…その意識がある限り、会社が良くならない。
払いたくないからと言って、無理やりお金を使うようになって、自分で自分の首を絞めていく。

税金を沢山払いなさいと言っている訳ではなくて、正しい会社の成り立ち、資金繰りを考えた時に、どんな会社になって行ったらいいのか?を考えて、その順番をしっかり考えて資金繰りもしていかないと会社にお金が残らない…

大方、そこそこ利益を出しているが、本当の必要絶対経常利益ではない。
また税金を払いたくないが為に、お金を使って、また借入に手を出すことを繰り返していく。
そういう変なスパイラルに陥っていく。

ー無借金経営という言葉を使う人自体があまりいない気がします。ー

節税という名のもとに本当に効果的にやるのは必要ですが、浪費になっている事が多い。
それは社員からも見られています。

その会社が、資金繰り上手くっているなら良いと思います。
資金繰りというのは借り入れして上手く行っているというのではない。内情を知っていてならいいと思うけど、税金100万だったら払うけど、200万だったら払いたくないから調整して抑えてるというのはとんでもない。

キャッシュフロー利益として、返済もして納税もしてお金が手元に残る事が大切。
しかしながら、ほとんどの企業は残ってないと思います。

キャッシュフロー利益というのが大切で、そこをクリアーしない限り無借金経営にはなれない。いくら黒字で決算できても、キャッシュフロー利益が真っ赤っかというのが危険です。
自社の健康状態を経営者自身が常に把握しておく事が大切です。

我々が作成している月次「戦略Action Data」はキャッシュフロー経営講座の着眼点に基づいて、経営の実情に合わせて大胆なアレンジを加えた財務報告書になっていて、一般的な「貸借対照表」「損益計算書」「C/F計算書」とは違い、「企業経営においてもっとも重要な情報は?」を取り入れ、「自社の経営改善に役立つ財務報告書」を基本に作成しています。

ーお客様に言われて嬉しいことなど教えてください。ー

アクションデータがとても経営に役立っている、これがなかったら経営ができなかった…
キャッシュフロー利益が大事だという事を理解してくれている、これがないと、ちゃんとした利益を追いかけ切れないという事で、そのお役に立てていることが嬉しい。

ーマネジメントアシスタントとしての未来の事や思いがあれば教えてください。ー

キャッシュフロー利益の大切さを、広く経営者が、認識して欲しい。
うちのお客様ではなくても、利益の真実を知って欲しい。

ーありがとうございました。ー

インタビュー 2019年11月

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